2006.08.12土

乳搾り。凄まじい程、乳が出ていた。

子牛が乳を吸おうとすると、すぐに引き離される。可哀想

乳搾り見学
 朝7時、日本人のおばあちゃん「Tさん」とその通訳さんの声が外から聞こえて目が覚める。

自分のゲルを出て見ると、彼女らが「乳搾りを見に行ってきた」のがわかった。
乳搾りをさせてもらったとTさんはうれしいそうにいう。

 負けてたまるかと、僕は一人で乳搾りを見に行った。場所は昨日遊びに行った遊牧民のゲルの近くだった

  「サンバノ」と声をかけると、「サンバノ」と返してくるが、後は知らん顔状態。忙しいそうで、「乳搾りやりたい」なんて言える雰囲気でなかった。

 それにしても、水鉄砲みたいな勢いで乳が出ていた。
右側はウルム、左上アルル、左下はステーツァ
再び、ゲル訪問
  8時、通訳のHさんが、昨日行った遊牧民のところで、絞りたてのミルクが飲めるというので、行ってみた。

 「サエハン、アマルスノー?(お早うございます)」と挨拶してゲルの中に入る。

 今回はアルルに手を出さなかった。

それにしても、モンゴル人はアルルをおいしそうに食べる。
通訳のHさんをはじめ、子供たちが次々とアルルに手を伸ばしてきた。

 ウルムはミルクバターのようなもので、パンに塗って食べた。おいしかった。

 ステーツァは 牛乳に葉っぱを入れたもので、ホットミルクとの違いがわからなかった。



モンゴルの朝食
 朝食は、日本とかわらず、紅茶を飲みのものにパンにジャムをつけて食べた。
旅行中、ずっと、そんな感じでした。