2006.08.13日

出発の風景。Tさん一行が先に出発。

限界予告宣言!!
 朝がきた。体の疲れは回復したようだ。筋肉痛もほとんどない。行けそうだ。どこまで行けるかはやってみんとわからんけど。痛み止めの薬を飲んでおいた。
 朝食とき、 僕は、通訳のHさんに「今日は、途中で車に乗るかもしれない」と言うと、モンゴル語に通訳して、みんな伝えた。みんなが笑った。
 運転手のジョロチュは、大八木に似てるだけあって、厳しい一言を言った。「限界まで頑張ってくれ」と。通訳のHさんが通訳してくれた。


馬の道案内Nさんと記念写真。

砂遊びをする通訳Hさんと道案内Nさん。
モルツォグ砂丘
  不安ながらも馬に乗ってみると、昨日痛かった、ケツ、足が痛みが感じられない。「これは行ける」と確信。
 走り出したら、馬が昨日と違い、よく走った。腹がへこんで動きがよくなったようだ。あまり食べさせてないらしい。
 僕の調子がよかったせいか、それとも予定取りなのか、すぐに駈足全快で走り始める。今日は、Tさん一行と一緒で、6頭が群れをなす。
 これだけ走ると気持ちいい。あっと、いう間にモルツォグ砂丘に着いた。砂丘といっても、砂場の中に、緑の草が広がっている。旅行案内を見て、てっきり砂丘の中を馬で歩くのかと思っていたが、ただ単に砂丘を横目に通り過ぎるだけだった。そんなに大きな砂丘でもないし、見所とは言えない。ガッカリした。
 モルツォグ砂丘で僕らは休憩をした。馬の道案内Nさんと通訳Hさんが砂遊びをはじめる。兄弟みたいに仲がいい。通訳のHさんは5人兄弟の長女らしいので、年下のNさんはちょど弟たちと同じ歳なのだろう。
 通訳のHさんは僕も砂でお城を作れというので、3人でできばえを競争した。