2006.08.14月

ミニタリーツーリストキャンプ


右が運転手、真ん中が僕、左が馬の案内人・Nさん

戦車
 タオントルゴイット山を降りたところに、ミニタリーツーリストキャンプあった。軍人も使用する国営のゲルで、射撃場や戦車の展示があった。射撃場で銃をうつかどうか通訳のHさんから聞かれ、興味があったが、あいにく、銃の使い方を説明できる店員が不在で、初めてだと危険かもしれないと言われ、あきらめた。
ここで昼食を食べる。 パン、牛肉ライス、野菜スープが出た。おいしかった。
  戦車の中に入ってみんなで遊んでいると、なんと、先ほど別れたばかりの、日本人Tさん(おばあちゃん)一行が山から下りてくるではないか?しんみり別れたばかりなのに。
  30分後またしんみりとお別れ。このとき、今まで乗っていた馬を、馬の道案内・Nさんにあづけ、Nさんともお別れた。
 Nさんはさびしそうな顔をしていた。Nさんとはほとんど言葉を交わすことはなかったが、馬に乗っているときは常にいっしょだった。陽気に歌を歌って、何の歌か、通訳のHさん聞いたら、「できとうだ」答えていた。いいヤツだった。別れが悲しかった。何かあげたかったが、あげても喜びそうなものは何もなかった。ゲルで生活している人にお金を渡すのも失礼な気がし、お礼のお金も渡さなかった。
 僕と通訳のHさんは、運転手のジョロチュの車に乗って、ウランバートルへ向かった。
 
ザイサンの丘(てっぺん)



国営デパート
 ウランバートルの市内に入ったら、そこはもう立派な都市だった。建物はいっぱい。人もいっぱい。
 モンゴルにきて初めて外国に気がした。あちこちにモンゴル語の看板がある。今回、会話しか勉強しなかったので、文字は全く読めない。
 道路は中央線がない。街に向かう方2車線と街を出る方1車線の計3車線に自然な流れに別れているようだ。
 「ザイサンの丘」を観光。風邪が強く、寒かった。
 夕食はソールクラブでバイキングだった。日本人のツアー観光客がいっぱいいた。
 食後、国営デパートによってもらい、通訳のHさんにリップクリームを探してもらった。 日焼けで唇の皮がむけて、唇が荒れていた。食品売り場にありそうでなく、結局、化粧品売り場で購入した。このとき、通訳のHさんが、カバンは前に抱え込んで持ってください。ナイフでカバンを切られることがあるから気をつけてくれと言われた。
 でも、そんな危険な雰囲気はなかった。あやしい人もいない。