2006.08.15火

ホテルの部屋の中



台湾会館(ホテル)
 

宿泊は台湾会館。部屋はツインに僕一人。贅沢で快適だ。名前の通り、台湾系で、中国語の説明があちこちにある。
  テレビがあった。番組はケーブルテレビで日本のNHKも見れた。MTV、BBC WORLD、KBC WORLD、CCTV、NNTV、UBS、DVV-TV等日本のケーブルテレビ同様番組はたくさんあった。違うのは、日本、韓国、中国、ロシアと他国の番組がたくさんあった。
  当然ながら、風呂もあった。ここでも、お湯がチョロチョロしかでない。壊れいるのか、これしか出ないことは、通訳のHさんが確認してくれた。シャワーも苦しかったが、なんとかあびる。気持ちいい。
 通訳のHや運転手のジョロチュは、ホテルには泊まらず、ウランバートルの自宅に帰った。急に一人にされ、不安になったが、気持ちを切り替えたら、冒険モードになった。通訳のHには、一人で外に 出るな。と言われていたが、ちょっと、くらい大丈夫だろう。
 1Fのロビーから外を見たら、門が閉まっていた。
 そういえば、ここに来るときも、門が閉まっていて、あけてもらうのに、手間を取っていた。(ちょっと、外に出るには面倒だ。あきらめよう)
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 朝、 台湾ホテルで朝食を食べた。 1Fレストランに入ると、円卓がいくつかあったが、「ここです」といわれて1つの円卓に座った。そこには、すでに台湾人の夫婦が座っていて、食事をしていた。日本語が簡単なできるらしく挨拶程度に話をしていると、もう一人、日本人らしき人がレストランに入って来た。彼も同じテーブルに座らされたので、話をしてみると、なんと、僕と同じジャスミンツアーの旅行客で、昨日モンゴルにつき、今日から乗馬トレッキングが始まる。コースは奥カラコルムで、1週間くらい毎日40km走るらしい。乗馬は2級で埼玉のクレインの会員。モンゴルは今回初めて。名前はNさん
 ということがわかった。
 乗馬2級はすごいが、彼もツアー参加1人で、誰かほかにいると思っていたので、驚いていたようだった。彼一人に通訳と運転手がつく。全くぼくと同じで。恐縮していた。
 僕は腰を痛めて満身創意の状態になったことを伝えると、2級を持っているだけあって。余裕がありそうだった。
 私の悩みも彼に相談してみた。
「通訳さんとかみんなすごくいい人たちで、面倒をみてくれるんだけど、何かお礼をしたいんだけど、どうしたらいいんですかね?」
Nさん「旅行前に、ジャスミンにも聞いたけど、基本的にお礼をする必要はないけど、どうしてもというなら、日本円で2,3千円程度のお礼をするだけで、モンゴルの人は大喜びすると、聞きましたよ」
 僕の悩みに的確な回答だった。
 (そうかその程度なら、できるし、やろう)