2006.08.15火
タルの中に、お経が入っていて、タルを回すと、お経をよんだこととおなじことになる。
ガンダン寺
今日1日は車で市内観光だ。
ガンダン寺にいった。無宗教の僕には寺はあまり興味ないが、モンゴル人の8割が仏教を信仰していると、通話訳のHさんから聞いた。寺の中にはいると、お坊さんたちが集まってお経を読んでいた。なんとのこのお坊さんの中に、通訳のHさんの親戚がいたようだ。本人もここで会うとは、思っていなかったようで驚いていた。
それにしても、モンゴルのお坊さんたちは、行儀が悪い。観光客が講堂に入ってくるのを、気になるのかチラチラ見てる。お経を読んでいるときなのに。
通話訳のHさんにそのことをいうと、「たしかにそうです。みっともないです。携帯がなって、携帯にでるお坊さんもいます」 とあきれたようにいっていた。
おもしろかったのは、あちこちにある樽。この樽の中にお経が入っていて、樽を1回転させると、お経を読んだことと同じことになると、通訳のHさんから聞いた。
(自分たちがお経を読むのが面倒くさくて、そんなインチキな教えをつくったんだろう。)
観光客は、あちこちの樽を回して歩いた。
スフバートル広場
日本料理「花の絵」
日本料理「花の絵」
日本料理「花の絵」
ガンダン寺の後、スフバートル広場へいった。北京の天安門ほどではないが、広い広場だった。
その後、ぼくのリクエストで市内の大病院へ。中に入ってみたが、日本の病院の雰囲気と同じで、看護婦は忙しく歩き回り、憂鬱そうに元気がない病人がいた。
病院を出て、ザハへ。ザハでは、何かかわないと、折角つれてきてもらって悪いので、岩塩(モンゴルが海だった頃の海水成分が結晶化したもの)を1つ購入。
ちょうど、昼になり、昼食は日本料理「花の絵」へ。日本料理というと高級な店をイメージしがちだが、食事ができる小さな喫茶店だった。ここのレストランは、このツアーの主催者であるモンゴル側の旅行会社がやっていると、通訳のHさんから聞いた。おかみさしい女性から、バイト代らしきお金を通訳のHがもらっていた。
この女将は、僕好みの美人だったが、通訳のHさんがいうには、「モンゴルではやせている人はきれいでない。だから、彼女も美人ではない」と、女将は美人ではないというていた。
(そうか国によって好みは違うんだな)
僕はここで唐揚げ定食を食べた。日本円で380円くらい。やすい。
また驚くことに、この日本料理店は宿泊先の台湾会館から歩いて5分のところにある。